12月26日 一足お先に

一足お先に仕事納めした。
次に労働するのが二週間後なので、この時間を有意義に使いたい。


とはいえ、予定はまるで不明。
もはや三重生活の今日この頃なのに、いつどこに滞在しているかを考えるのに未だ至っていない。
ふわっとした約束だったり、会わなければいけないひとがいたりと用事はあるんだけど、スケジューリングする頭にならない…どこで年越しするのかな…



と、書いたのが5日前。時が経つのは誠に早い。
とりあえず年内の予定はなんとなく決まった。
明日自分の家に帰って、大晦日は帰ってくる。元旦以降はまだ考え中。


実家にあるはずと思ってたポーチが無事に見つかってよかった。
オーギュスト・ロダン展に行ったときにミュージアムショップで買った『接吻』モチーフのポーチなんだけど、なんか実物を見たときの感動が蘇ってきたな。

元々の経験値の低さはおいといて、彫刻であんなに圧倒されたことって今までなかった。
まずあの大きさというかオーラを含めたスケールにたまげたし、なまめかしいまでの切実さや緊迫感が伝わってきて、しばらく周りをうろついてじっくり観てたのを覚えてる。
『接吻』っていうタイトルだけど、それは唇と唇を合わせるという意味だけではなく、接吻するときの二人の背景や熱量をその腰に食い込む手のひらや強くつむった瞳で表していて、表現のなんたるかを見せられた気がした。

その興奮のままポーチを買ったわけだけど、余韻はその後もしばらく続いたなぁ。
そう考えると、やっぱり美術館はひとりでいくのがいいなって思うね。

来年は行きたい美術館や展示会に積極的にいくってのを抱負のひとつにしようかな。
ここ数年はコロナとか体調の関係で行けなかった展示会も多いから。




今日行ったカフェ、なかなか素敵なところだった。
先日ドリップコーヒーをもらってから、少しコーヒーブームが来ている。
今までそうしても紅茶派でコーヒーには憧れを抱いていたから、このままもっと飲めるようになるといいな。