12月18日 同じミスを繰り返す

同じミスを繰り返す。
わたしはわたしのことをまるで分かっていない。だから大切にできない。

 


わがままになったのかな。

他人に決められたスケジュールでなんの疑問も持たず、誰もがその通りに動く。
決められた時間に一斉に移動し、休む場所も帰る場所も同じ。

嫌悪感さすら感じる。

時間が檻になって自由に出入りできないことがつらい。
効率的に考えたらそれが一番なんだとは分かるんだけど。

また同じようなところにきてしまったんだな。
わたしが苦手なことに、わたしがもっと慎重にならなくちゃいけなかった。


いや、今はいつかわたしが心地よく働くための準備期間だ。
この道がずっと続くわけじゃない。
変換期とは往年にして不安定になるものだ。
きっと一過性のものだろう。
もう少し慣れて、このなかでも息ができるように工夫をすればいいんだ。

本来の目的を忘れてはいけない。
今だって病院と役場とで色々調整してるじゃないか。
時間はかかるけど、ちゃんと取り組んでいる。
わたしはわたしのために何もしてないわけじゃない。
ちゃんと考えてできることをやっている。

わたしの大切な時間を思うように使うために。



それでもたまに夢を見る。
夢のなかだけは時間軸は自由自在だ。

大きなのっぽの古時計。
わたしをおじいさんのところに連れていっておくれ。